急に売れ始めるにはわけがある

  • 2008/08/21(木) 00:07:33

急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 (SB文庫 ク 2-1) (SB文庫 ク 2-1)のコメント

評価:B
コメント:なんか、今更感もあるけれど、読んでみました。結構、この本は有名だったような気がして、書いてあることはなんか聞いたことあるとか、知っている内容でした。

代表的なものとして、ニューヨークで凶悪犯罪が減ったのは些細な犯罪も見逃さないという強い姿勢によるものでした。どこかで聞いたことのあるはなしが、この本には書いてあります。

何気に感動的だったのが、150人という魔法の数字。この数字を超える人数が集まると、分裂というか派閥みたいなものができるそうです。いや、なるほどと思えますね。

にほんブログ村 「本」ブログ人気ブログランキングで、他の読書関連ブログを探してみましょう。

PR:楽天ブックスは品揃え200万点以上!

こんな日本でよかったね

  • 2008/08/17(日) 15:47:09

こんな日本でよかったね─構造主義的日本論 (木星叢書)のコメント

評価:C
コメント:面白いんだけど難しい本である。とにかく、著者が何を言いたいのか良く分からない箇所が多すぎる。かといって、非常に共感できる部分もあったりで、なんともコメントのしづらい本である。どうやら、著者はブログを書いているようであり、過去のブログ記事を集約したのがこの本のようである。

現在の日本は住みにくいであるとか、治安が悪化しているとか、いろいろと日本について悪い評価がされがちである。そんな中、逆説的なタイトルに惹かれてこんな日本でよかったね─構造主義的日本論 (木星叢書)を読んでみたのだが、中身は日本を全部肯定しているわけではない。実際に、著者は

世の中が住みにくくなるのも道理である。
と述べてもいる。

全体を通じて、第二章はなかなか良い。私がなるほどと思った部分は、行楽地でゴミを持ってウロウロしている観光客に関する話である。
何もないところにゴミを捨てる根性はない。でも、一つでもゴミが落ちていれば、ほっとして捨てる。
なるほど、確かにそういうことはよくありそうである。さらに、仕事で生じる大きなトラブルっていうのが、一つの空き缶によってもたらされている。つまり、誰かが空き缶を拾ってきれいにしておけば、その後大きなトラブルは生じない。大きなトラブルの起源は、大抵が小さなミス、そう空き缶が一つ落ちていたような状態なのである。

しかし、空き缶を拾うという行為は誰もやりたがらない。他人のミスを何故自分が処理しなければならないか?なんていう心理が働くのである。将来の大きなミスを回避したという成果は、将来ミスが起こらなければ評価されることはない。成果主義とはそういうものである。

→続きを読む→

ラクをしないと成果は出ない

  • 2008/08/10(日) 11:00:30

ラクをしないと成果は出ないのコメント

評価:S
コメント:いわゆるビジネス書である。タイトルも中身も普通のビジネス書。他のビジネス書と重複する部分もあれば、私にとって新鮮なこともあった。まあ、そんなことは当たり前のことであるが。しかし、この本はいい。何がいいかって?分かりやすいといいうか、そういうことなら自分でもできそうだ、っていうことしか書かれていない。

ただ、ちょっと矛盾というか気になることもあった。では、私にとって新鮮だったことや矛盾を感じたことを幾つかメモしておこう。

1.気になったらまずは買ってみること。
なるほど、迷っている時間というのがもったいない。ある物の良し悪しは、使ってみなくては分からないものである。買ってみて損したっていうのは、買わなければ分からなかったことである。

2.出欠を迷うイベントには行かない。
迷うっていうことはスケジュールに空きがあるときであり、スケジュールが詰まっていたら出席しないものである。そんなイベントは参加してもしょうがない、ってこと。でも、これって迷ったら買えっていうことと矛盾してないか?物は買って、イベントは欠席。いまいち違いが分かりません。イベントも行ってみたら楽しかったなんてことはないのかな?そこらへんの違いが分かるように、もっと精進せねばなりません。

→続きを読む→

人事と出世の方程式

  • 2008/08/05(火) 21:36:44

人事と出世の方程式 (日経プレミアシリーズ 8)のコメント

評価:B
コメント:最近見直されているとはいえ、成果主義というものが多くの企業で導入されていることでしょう。成果主義って、よくよく考えると分かりにくいものです。だって、結果が全てっていうことなんでしょ?結果だけで評価されているはずが、目に見えて結果を残さないのに出世している人もいる。つまり、成果主義とは賃金に関するものであり、出世は成果と別なところで決まっているらしいのです。

そういえば、私の勤務先でもそんなことを言われたなあ。いわゆる出世というのは資格というかグレードで決まります。その資格が上がるってことは出世するってことなのです。さらに、期初に設定した目標と期末時点での達成度合いによってボーナスが変動します。なので、ボーナスが良くても資格は上がらないがいます。逆に、ボーナスはそこそこでも資格は上がっていく人もいます。そういう説明を聞いて、最初は何のことか分からなかったのですが、本書を読んで納得しました。ジャック・ウエルチの言葉として

能力と意欲のあるものにはチャンス(地位という意味でしょう)を与え、成果と貢献のあったものには報酬で応えよ
っていうものが引用されています。これが、出世のメカニズムなわけですね。

→続きを読む→

「やらないこと」から決めなさい!

  • 2008/08/02(土) 09:43:49

「やらないこと」から決めなさい! (PHP文庫 こ 49-1)のコメント

評価:A
コメント:よく、仕事には優先順位をつけなさい、なんてことをよく耳にする。もちろん、これはやるべきこととやらないことを区別するのであるが、本書のタイトルは「やらないこと」となっている。おや?と思って読んでみたのだが、ややタイトルに違和感を覚えた。

あれはいらない、これもいらない、そういうことが列挙しているのかと思ったら、期待は裏切られた。世間の常識にしばられてはいけませんよ、っていうことを綴った本という印象。なので、タイトルの違和感はさほど気にならず、スラスラと読むことができた。もっとも、著者は中小企業の経営者であって、中小企業ではこうした方がいいとの視点で本書は書かれている。しばしば本書でも表れてくるが、大企業ではないからできることなんだと思う。

例えば、社長はワンマンでなきゃいけない、なんてことが書かれています。これは、中小企業だからであって大企業では当てはまりません。とはいえ、大企業でも役に立つであろう、また一般の人にも役に立つであろう知恵が豊富に盛り込まれています。

→続きを読む→

あたらしい戦略の教科書

  • 2008/07/30(水) 21:58:09

あたらしい戦略の教科書のコメント

評価:C
コメント:決して悪い本ではない。ビジネスの戦略とは何かについて、カーナビを例えにするなど、内容は非常に分かりやすい。しかし、同じ著者の前作、はじめての課長の教科書が良かったこともあり、本書に過大な期待をかけすぎてしまった。

なので、読み終わった感想としては、やや期待はずれ。もし、はじめての課長の教科書を読んでいなければ、もっと感動したと思われます。気になった箇所には印をつけておいたので、もう少し時間が経ってから読み直してみようと思います。そうすれば、印象も変わるかもしれません。

にほんブログ村 「本」ブログ人気ブログランキングで、他の読書関連ブログを探してみましょう。

PR:【オンライン書店ビーケーワン】話題の本・ベストセラー

反貧困

  • 2008/07/26(土) 10:41:39

反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書 新赤版 1124)のコメント

評価:B
コメント:貧困問題を直に見てきた人の本。直にというか、路上生活者などの生活困窮者を救う手助けを続けている人の本。著者の主張は、セーフティーネットなどないに等しい、溜めが必要、といったことであり、その主張に同意できる部分も少なくない。

僕の感想としては、一度貧困層に落ちたら這い上がるチャンスはなさそうだ、ってことに尽きるだろうか。つまり、貧困層に落ちた場合、その日の暮らしに困る。だから、月給制の仕事ではなく日当制の仕事に就くしか無い。しかし、日当制の仕事は給料も安く(派遣とか請負の仕事はマージンを抜かれる)、貯金もなかなかできない。となると、こうした不安定な状態から抜け出すことは難しい。

自分は、今のところそれなりに安定している職に就いている。なので、この状態をいかに保つかってことを考えてしまう。本の副題にあるように、一度落ちたら一気に落ちるリスクはそれなりにある。もっとも、溜めがあれば、滑り落ちる前に踏みとどまることは可能であるが。

→続きを読む→

第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい

  • 2008/07/25(金) 05:46:07

第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)のコメント

評価:B
コメント:人間の直感というのは、どの程度あてになるのだろうか?この本では、とある芸術作品の真贋をめぐって、専門家の直感と科学的分析結果が真っ向から対立する場面から描写されている。

なるほどなあ、って思うことは多い。例えば、人は見た目に騙される。全く同じ飲み物であっても、器が異なるだけで美味しいとか美味しくないとか、判断が変わってしまうようである。

この本も、一種の心理学の本なのだろうか?そうだとすれば、ほんのちょっと前に読んだ人を見る目がない人―なぜ人は人を見誤るのか? (セオリーBOOKS)と比較してしまう。こっちの本(人を見る目がない人―なぜ人は人を見誤るのか? (セオリーBOOKS))がなかなか良かったからなあ。若干脱線してしまったが、、、

→続きを読む→