ほんとうの環境問題

  • 2008/05/18(日) 17:12:21

5月の連休中に購入した、ほんとうの環境問題のコメント

評価:S
この手の本を読むとき、僕はいつも反論というかなるべく疑いの目で読むんだけど、この本で著者に賛同できない箇所は1つだけ。あとは、僕の日頃感じていることを語ってくれている。読んでいて、そうその通り!って何度もうなづいてしまった。

例えば、今地球温暖化っていうのが問題視されている。とにかく石油はなるべく使うなって言われているけど、石油が地球環境を守ったと解釈することもできる。どういうことかというと、以下のとおりである。


石油が発見される前のエネルギー源は石炭であり、石炭の前は木材であった。昔の人はエネルギーを得るために木を切っていたわけ。で、木をどんどん切るもんだから砂漠がどんどん広がっていった。日本でも箱根の山は(今でこそ森に覆われているが)禿げ山だったらしい。つまり、石油や石炭がなければもっと多くの森林が失われていたわけ。そう考えると、石油が地球環境を守ったといえる。

ほんとうの環境問題

それから、地球温暖化の何が問題か?っていう点も、著者たちの意見に賛同する。いつもデメリットばかり強調されるが、メリットだってある。例えば、暖かくなれば作物の生育スピードも速くなるわけだから、食料生産量も増える。それに、海面が30センチだか40センチ上昇したところで一体何が困るのか?満潮と干潮で海面はメートル単位で違ってくる。数十センチの違いなんて、そんなに深刻なのか?

ペットボトルのリサイクルが推奨されているが、あんなものは生ゴミと一緒に燃やす方が効率は良い。同じ金をかけるなら、太陽電池の開発に金をかけろ。自治体指定のゴミ袋は、ちっともエコではない。などなど、多くの人に読んでもらいたい。

早い話、環境問題といえば皆の興味関心をひくから、いろんな利権がらみでウソがまかり通っているってこと。ウソというのは言い過ぎだが、十分なデータがないのに、なんとなくその気にさせているってところかな。

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